解雇者の就業受け皿となる業種

40歳代の転職活動を取り巻く環境も大きく変化してきました。
以前であれば、企業側も“早期退職制度”などを取り入れて比較的好条件で
退職をすることができましたが、近頃は経営環境の変化のスピードが早く、
気が付いたときには経営破たんになっていたなんてことも。

特に、売り上げ不振などで経営破たんならまだしも、“黒字倒産”が増えて
きているので、その組織の中で働いていると思わぬ状況に陥ることもあり
そうです。


そうなった際の受け皿として政府が推奨しているのが、介護分野への転職
就職。
介護の資格を取るための費用などを肩代わりするなどのサポートをすると
いう話もあります。


また、もう一つの分野として“農業”というものが上げられます。
農業は、近頃は農業法人、農業生産法人など会社組織になっているものも
多数あり、そういった農業法人、農業生産法人などでは常に社員を募集して
います。


また、近年の田舎暮らしブームや食品偽装など食の安心・安全が話題になる
こともあってか、農業を目指す人も増えているそうです。
就農に関するセミナーなども定員オーバーにまでなる盛況ぶりなんだそうです。

もちろん、若い人たちの就農希望者も多いのですが、外で身体を動かして
働きたい、自然とともに働きたい!という40歳代の方も多いようです。


全国新規就農相談センターなどには、そういう就農に関する情報がたくさん
ありますから、農業への転身、転職などを考えている方は、そういった情報も
チェックしてみてはいかがでしょうか?


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